絵本「 なかよしねこちゃん ネオとネコ 」
ネオとネコは とても なかよしです。
いつも、にひきは、いっしょです。
でも、にひきは、ふつうのねこと
ちがいます。
いつも、たってあるくのです。
だぶだぶのマントをきて、あるきます。
ふつうのねこちゃんたちは びっくりです。
ネオとネコに いいます。
「 あるきっぱなしで、つかれないの!? 」
「 だぶだぶのマントは、あつくないの!? 」
「 ぼく、むらさきのマントも、もってるよ。」
ネオは じまんして、いいました。
「 あたしのオレンジのマントも、すてきでしょ。」
ネコは うれしそうに いいました。
ふつうのねこちゃんたちは、
そうかな〜〜なんか、くるしそうと
おもいました。
ネオとネコは おんがくをききながら、
えほんをよむことがが だいすきです。
ふつうのねこちゃんたちは
ねむくなってきました。
「やれやれ、なんか、くろいもの
のんでるよ。
まずそう。」
ふつうのねこちゃんたちは、
おいしそうに ねずみを たべながら、
あきれかえりました。
「 また、あのマントを きて、おでかけか〜 」
ふつうのねこちゃんたちは
ついていくことにしました。
ネオとネコは さかなつりを はじめました。
しゅみは、さかなつりなんだね〜
「 あれっ、もらえるの!?」
クゥ〜〜ン
そこへ、こいぬくんが、やってきました。
かわいいこいぬくんに、ふつうのねこちゃんたちは、びっくりして、
ネオとネコのマントに、かくれてしまいました。
「みんなで、おさかなパーティーしよう。」
と、ネオがいいました。
「 まず、わたしたちのうたを きいてね。」
と、ネコが、いいました。
ネオとネコは、うたいながら、からだも、うごかしてます。
ふつうのねこちゃんたちは、ばけねこかと、おもってたけど、いいねこだったんだなあと、おもいました。
そして、もう、こいぬくんのことも、
こわくありませんでした。
ネオとネコは
こいぬくんのめを みてごらん、こわくないよ
って、いったんだ。
こわくないのかなって、おもったら、
こわくなくなっちゃったの
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